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ESLOW JOURNAL Vol.3

長野移住までの道のりEpi2



今は長野県北佐久郡のある村に住んでいる。 



なぜこの村にしたのか?

移住を伝えるとまず聞かれる一言である。 



私たち家族の理想や求める条件にぴったり合ったからという理由でこの村にたどり着いた。


もっと他に良い場所もあるのかも知れないけれど、

その時の条件やタイミングで導かれる様にこの村にたどり着いた訳である。

ある意味ご縁があるのかも?



地元の人には、

(謙遜もあると思いますが)「なんで、こんなになんにもない所に来たんだい?」

と、よく聞かれます。


美しい田園風景に囲まれていること以外は、

特筆するべきこともないのかもしれない。


何もないと言えば、何もない。

けれど、その「何もない」がどれだけ日本に残されているだろうか。



遠くに見える美しい山々

手入れの行き届いた田畑

澄んだ空気

青い空

四季を感じさせてくれる動植物達


私たちが、買えないものがここにはあるのです。



こうして移住が実現すると、

これまでの自分には予想外の人生になったことに、

本人自身だいぶ驚いていることは確かで、

この先新たな場所でどんな時間を過ごしていくのか、

物凄く不安でもあり楽しみでもある移住1年生なのである。



今後、作る服にも影響を及ぼすであろう自然の刺激を受け止め表現していけたらと思います。これからも定期的にこちらの風景や情報をお伝えしていければよいなと考えています。



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